コラム
ワインの豆知識
初心者でも大丈夫!ソムリエが教えるスパークリングワイン(シャンパン)の開け方
慣れていない人だと戸惑うこともあるスパークリングワイン(シャンパン)の開け方。お店のひとたちは慣れた手付きで颯爽と開けてくれます。今回はその栓の開け方についてソムリエに伝授してもらいました。
大まかな手順としては以下になります。
1.キャップシールを取る
2.針金を取る
3.コルクを取る
ただ開けるだけでしたらば、上記手順にて適当に行ってもできるかと思いますが、かっこよく、そして颯爽と行うにはポイントがあります。
ソムリエナイフを使いながらキャップシールを剥がす
キャップシールを取るときに、ソムリエナイフを使うとかっこよく、そしてすばやく取ることができます。
ナイフの使い方にはコツがあり、親指で挟み込むように持ちながら回転させます。
具体的な画像はこちらです。
前からみた画像
上からみた画像
このようにセットした後に、回していくことでプロっぽく、そしてかっこよくキャップシールを剥がすことができます。
コルクの圧力を感じながらゆっくり抜いていく
コルクを引っこ抜くというよりも、コルク部分しっかり持ち、ボトルの下の部分を回していきます。ボトルを回していくことで、コルクが上がってくる圧力を感じながら少しずつ抜いていきます。
ソムリエに見本をみせてもらった、実際にスパークリングワイン(シャンパン)を開ける動画がこちら
https://youtu.be/E3MsFiLD_8Y
当たり前ですが炭酸が含まれていますので、冷えていない場合や振った後に開けると暴発するので注意してください。
最後にソムリエからコメントをもらいました。
「映画などのようにコルクをボンっと飛ばすのは危険なので避けましょう」
確かに危ないですよね。どうしてもやりたいときは被害も含めて自己責任で!
聞き手:株式会社セレブール ゼネラルマネージャー 三沢 雄一