コラム 2025年7月22日 ミドル・シニア人材活用――35歳限界説を超え、企業の力へ 企業の採用担当者にとって、今ほど頭を悩ませる時代はないかもしれません。新卒・中途採用の枠にとどまらず、未経験者や第二新卒、さらには外国籍人材の受け入れまで、あらゆる選択肢を駆使してもなお、「人が足りない」という悲鳴があちこちから聞こえてきます。皮肉なことに、「残業しない働き方」を推進するはずの人事部門が、最も残業に追われている――そんな現場の声も珍しくありません。 この採用難の時代、静かに存在感を増しているのが、ミドル・シニア人材です。豊富な経験を持ち、現場の即戦力となり得る彼らをどう活かすか。それは今後の企業競争力を大きく左右するテーマとなっています。 マネジメント リカレント教育 中途採用 人事戦略 人材マネジメント
コラム 2025年7月14日 モチベーションを左右する「運の捉え方」〜損な役回りを得な機会に変える思考法〜 仕事で「自分は運が悪い」と考え、モチベーションが低迷している人は少なくありません。しかし、一見「損な役回り」に見える状況でも、視点を変えることで新たな可能性が見えてきます。モチベーション向上につながる思考法を探ります。 モチベーション 活躍人材
コラム 2025年6月27日 リーダーに求められる「良い朝令暮改」とは 「朝令暮改」という言葉には、意見や指示が頻繁に変わることで周囲を混乱させるというネガティブな印象がつきまといます。しかし現代のビジネスでは、柔軟性や迅速な対応力としてポジティブに捉える動きも見られます。リーダーには、単なる「朝令暮改」ではなく、説明責任を伴った「良い朝令暮改」が求められています。 本記事では、「朝令暮改」の歴史的背景や職場での実例を交えながら、ネガティブな側面とポジティブな活用法の違いを探り、リーダーに必要な改善策を考えます。 VUCA エンプロイー・エクスペリエンス マネジメント リーダーシップ 経営人材
コラム 2025年6月11日 管理職が考えたい、部下に対する接し方 管理職になると研修などで「部下に対する接し方」を学ぶ機会があると思います。さらに言えば、今どきの若手の部下に対応すべく、自分との価値観の違いを徹底指導される時代になりました。お互いがわかり合えない背景には、個人の性格やバックグラウンドの違いなど、いくつかの要因があります。今回はそうした状況をふまえ、管理職が今考えたい部下との関わり方や管理職に求められていることについて説明します。 1on1 コミュニケーション マネジメント リーダーシップ 人材マネジメント
コラム 2025年5月30日 人事の「脱Excel」は幻想? 現場に求められる「Excel力」とデータリテラシー DXの加速や多様なツールの普及により、昨今人事の現場では「脱Excel」が進んでいます。しかし一方で、現場の人事担当者からは「やっぱりExcelが便利」との声も根強く聞かれます。つまりExcelには、いまだ現場で重宝されるだけの強みがあるのです。そこで本記事では、Excelを取り巻く現状や“それでも使われる理由”、これからの人事に求められるExcelスキルやデータとの向き合い方などについて解説します。 DX HRテクノロジー
コラム 2025年5月08日 仕事のモチベーションを上げる3つの方法 社会人の多くは、仕事をする中でモチベーションが上がらない状況に直面して悩むことがあるでしょう。モチベーションは上がることよりも、「下がったときに上げられること」が重要だと考えます。 お客さまからきついクレームを受けたうえに上司から厳しく指導されたら、モチベーションはどうしても下がるもの。そのまま放置していたら、モチベーションは下がりっぱなしで仕事の成果にも大きな影響を及ぼす可能性があります。「できれば早く上げたい」と考えるでしょう。 今回はそういったときの対策として、「モチベーションを上げる方法」について考えます。 モチベーション
コラム 2025年4月25日 社員の「愛着と誇り」をどう高める? 日本企業が抱えるエンゲージメントの課題と対策 「エンゲージメント」という言葉は、今やビジネス界では広く知られた概念です。もともとはマーケティングの分野で、自社とクライアントとの深い関係性を示す言葉として使われていたのが、近年ではこの考え方が人事の分野にも応用され、社員と企業の関係性を強化するための重要な指標として注目されています。 社員が会社に対して愛着や誇りを持ち、高い意欲を維持し続けられる会社をつくるためにはどうしたら良いのでしょうか。 エンゲージメント
コラム 2025年4月18日 人材流動化時代を勝ち抜くストック型報酬の威力 人材争奪戦が激化する今、企業の最大の課題は「いかに優秀な人材を確保・定着させるか」です。生産年齢人口の減少と終身雇用の崩壊により到来した「人材流動化時代」。こうした中で優秀な人材を確保するためには、そして採用後も長く定着してもらうためには、社員に「ここで働き続けたい」と思わせる効果的なリテンション対策が欠かせません。そこでカギとなるのが、全社員を対象とした中長期のインセンティブです。今回は、その理由や背景、導入事例などをご紹介します。 人事制度 人事戦略
コラム 2025年3月19日 新卒初任給アップが引き金に?人事制度改革の波 新卒社員の初任給引き上げが、日本企業の人事制度に大きな変革をもたらそうとしています。大学卒の初任給平均額は、東京労働局の発表によると2019年が20万8,000円、2020年から2022年までは21万円(※)とほぼ横ばいでした。しかし、2023年以降、上昇傾向が顕著になり、大手企業を中心に初任給の大幅な引き上げが相次いでいます。この動きは単なる給与アップにとどまらず、人事制度全体の見直しへと波及しつつあります。特に、年功序列型の報酬体系や評価制度のあり方が問われる中で、企業はどのように対応すべきなのでしょうか。今回は、新卒初任給アップを契機とした人事制度改革の現状と展望について詳しく掘り下げます。 (※)都内各公共職業安定所が受理した令和6年3月中学校・高等学校・短大(高専を含む)・大学(大学院)・専修学校卒業者に対する学卒求人の賃金 人事制度
コラム 2025年3月07日 「世代間ギャップ」を埋めるには?企業で取り組むべきコミュニケーションのヒント 「若手社員が何を考えているのかわからない」「上司の考え方についていけない……」。多くの職場でこうした声が聞かれます。多様な人が共に働く職場では、世代ごとの価値観のギャップ(=世代間ギャップ)が大きな課題となり、コミュニケーションや業務のパフォーマンスを妨げる要因となることも少なくありません。では、世代間ギャップを乗り越えるための有効な対策はあるのでしょうか。今回は、そのヒントとなる考え方や具体的なアプローチについて解説します。 リーダーシップ 人事戦略 組織風土